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2015年12月31日 (木)

この1年、お世話になったみなさまへ

今年も1年お世話になりました。

断酒会や他の自助グル――プ、お酒の問題で
この細々ゆるゆるブログにたどりついて読んでくださった方が
ほとんどだと思いますが、
みなさんのご期待に添えるような記事内容は数えるほどではなかったか
と思います。書いては翌日恥ずかしくなって消すこともありますし。
それでもお付き合いくださったこと、心からの「ありがとう」を申し上げます。

一見、酒害に関係ないようで、実は自助グループの方から伺ったお話や
そこから生じた人間関係などずいぶんと参考にさせていただきました。
今年も多くの方が多くの出会いや別れを経験、私を含めてー。
中には大切な方の死というお別れもあったようです。

ダルクさんの集会に行ったときのこと、
依存の反対は?
「つながり」ということだそうです。

依存をどうにか終えたところで、どうやって人や社会とつながっていけばいいか
わからない、そんな人も多いのだとか。
依存対象がお酒でも、ネットでも、ギャンブルでも。
さて、私はそれを知っているかといえば、疑問です、残念ながら。

とはいえ、孤独がいやだからといって、
近くに誰か「人」がいる、PCの向こうに「人」がいる(かも)ということに安心し、
目の前の人々、ネット上のつくられた人々を受け入れて「つるむ」必要はありません。
「つるむ」も「おもねる」もそれは「つながる」こととは違うように思います。

組織や集団、たとえ二人の小さな社会であっても、いつのまにか他者の
考えを参考にするではなく、まるまる受け入れるなんて野合です。
考えてみると過度の依存って相手が人でも物質でも行為でも野合そのもの。

自分自身の心はいつも解放していたいものです、自分のために、誰かのために。

「こんなとき、『あの人』だったら、どうするだろう」
「こんなとき、『あの人』だったら、ありがとう、だろうな」
「こんなとき、『あの人』だったら、ごめんなさい、だろうな」
「こんなとき、『あの人』だったら、手を離さない、だろうな」
「こんなとき、『あの人』だったら、直言してくれる、だろうな」

こんなふうに思いをめぐらせていくと、あなたや私が本当につながりたい人が
見えてくるのかもしれません。

「こんなとき、『あの人』に伝えたい、会いたい」

それでもぞんざいに扱われたり、がっかりしたり、そんなこともあるかもしれません。
もしかしたら観る目がなかったのかもしれない、人違い、思い違いだったのかもしれない、
そしてもしかしたらその人の心が健康じゃない状態だったのかもしれない、
そんなこともあるのかもしれません。

それでも誰かとつながりたい、これは誰もが思うことなのでしょう。
「あなたとつながってよかった」-こう思われたいものです、たとえ
そのつながりが永遠のものではなかったとしても。

さて、具体的には、自助グループの外の方にもとても救われた思いの1年でした。
大分の保健師のYさん(こんなに心ある保健師さんに出会えて幸せです)、
山梨の医師のOさん、札幌の弁護士のIさん、旭川のA病院のみなさま、
所属先の同僚の(一部の)みなさな・・・。
所属先図書館の方々が無名の私のことを見つけてご取材くださったことも
とても大きな驚きでした。お二人が私が学生の頃からこれまで書いたものを
すべて読まれていたことも。
職業や所属先を書いてみたものの、結局はそんなことが殆ど関係ないことに
気付きます。上も下もない、その人なりの役割を誠実に果たしていらっしゃる
そんなみなさまでした。

もちろん、中には、来年以降はもうないのかもね、というご縁もあります。
というわけで、「来年もよろしく」なんて書かないこともあります。
来年のご縁は来年のご機嫌にお任せしましょうか。
それでも、これまで、そして、この1年お力をかしていただいたこと、感謝です。
そしてもし、また、本当のご縁があるとすれば、もっといいご縁にしましょう、
お互いに!

ありがとうございました。

紅白なますの大根と人参がしんなりする間に急いで書きました。
お塩やお酢はごく少量、その分、柚子の果汁ををまるごと一個分使います。
材料すべての本来の味がひきたっておいしいんです!

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