« 間違いを訂正されるの好き? | トップページ | 家族会例会にお邪魔して »

2015年10月 3日 (土)

こんな心遣い・・・

40歳で准看護師さんになる学校に通い始めた女性の話。
http://keiken.nifty.com/job/150107582427/150324592356/?utm_source=nifty_cocolog&utm_medium=nifty&utm_campaign=cocolog_parts#

「素敵だなあ」と思ったのは、一定以上の年齢で
子どものような同級生と机を並べたこともそうですが、
それ以上に、この方が実習先で「うちで働きませんか」と言われた理由について。

入院患者さんに家庭環境を尋ねる際、他の人に聴こえないように
「独身・既婚」と書いた紙を見せて〇をつけてもらったり、そのような配慮が
患者さんらに感謝されたというもの。

年齢を重ねていれば誰にでもできる、というものではないでしょう。
そのことを評価した病院も素敵です。

今の職場に勤務する前のこと。40歳を過ぎていると思われる女性医師の方が
いらっしゃる評判のいい婦人科にある検診に行きました。
内診ー私はこれが苦手で苦手で(まあ、得意というような人いないでしょう)
この女性医師の手技がとても乱暴なものというのは素人の私にもわかりました。

それ以上に待合室で驚いたことがありました。

婦人科って、風邪をひいてきました、という人はいません。
待合室では比較的若い女性たちが下を向いて雑誌に目を落としていました。
受付の方が大きな声で名前を呼びます。実は私、これにも驚きました。
今、意識の高い婦人科では、名前を呼びません。番号。
もしこれに気付かない人がいたら
事務の方が、「あなたですよ」と声をかけるようになっています。

呼ばれたのは、12,3歳くらいの女の子、お母さんが付き添っていました。
受付で「どうされました?」って小さな待合室のみなさんに聴こえるのに?えーっ?
かわいそうに、下を向く女の子の横のお母さんが説明していました。
恐らく、お母さんの年齢のような女性の医師ということでこの病院に
来られたのではないでしょうか。受付の方が確認された内容は私にも聴こえ・・・。

「患者の声」のような用紙、なかったので、受付で、控えめに、
こんな場合の配慮を求めたい旨、話してみました。

「ふーん。先生に話しときますね」
医師との会話もいつも「なあなあ」で、受容の姿勢も感じられない女性の方が
応えました。事務仕事はきちんとこなされているのでしょうが・・・。

「ご意見、ありがとうございます」―なぜ、言えないの?

診療時間と曜日の都合があっていたので、次の年もこの婦人科へ。
何も変わっていませんでした。

医師の評判がいいとしても、規模が小さくても組織のトップとして考えると、
尊敬することなどできませんでした。
事業所としても、きっと「なあなあ」で、利用者一人ひとりへの配慮など
二の次なのでしょう。

「先生はいいけど、スタッフがよくない」
こんな話、よく聞きます。でも、多くの場合、スタッフの人柄はもちろんのこと、
その医師の姿勢がよくないってことです。

先にあげた経験談の女性看護師の方を年齢に関わらず採用したいと
された病院、きっといい病院です。

« 間違いを訂正されるの好き? | トップページ | 家族会例会にお邪魔して »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1969349/61893784

この記事へのトラックバック一覧です: こんな心遣い・・・:

« 間違いを訂正されるの好き? | トップページ | 家族会例会にお邪魔して »