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2014年6月25日 (水)

「セクハラやじ」とやらに思う

めずらしく、こんなこと、書きます。

ここ数日、この問題で、どうも気持ちがふさぎます。

繰り返されるこのやじのシーンを観たり聴いたりするのはイヤだし、
youtubeで鈴木都議とやらの弁明会見を視聴する気にもなりません。

このわずか数日で、問題発言の主の一人は、
形なのでしょうが、
発言を認め、謝罪しました。

党幹事長も謝罪しました。
首相は議会に陳謝。
監督責任という言葉を知っているのですね。

形だけの謝罪であっても、
このような「形」さえ、
求めても求めても享受することがないままの
多くのハラスメント被害者を思います(男女問わず)。
形だけでもよいので、このような被害者を長年
放置してきたすべての組織や団体に
すぐさま真似をしてほしいものです。
(いや、これで十分だなんて思っていませんが、最低でもってこと)

この件の被害者である女性の都議さんの
過去や問題点、噂話も出てきました。
まるでセクハラやじを正当化するかのように。
これも二次被害。
彼女がどんな人であるかは関係ありません。
こんな暴言を正当化するような理由などないはずです。

議会はこの都議のハラスメントに関わる処分要求を
不受理としました。
議会自ら、この暴言を黙認したことになります。

なぜ被害者の側が心身の疲弊を抱えたまま
忙しく走り回り、あちこちに
様々な申し立てをしなければいけないのでしょう。

セクハラやじの主を知りながらだまっている人
セクハラやじの周辺で笑い声をたてていた人
すべての不作為の傍観者、
あなた方もまた
この意識の低い環境を構成する加害者です。

世の多くのハラスメント被害者は
抗議の声の多さにほっとしたり、
うらやましく思ったり・・・
さぞかし複雑な思いでしょう。

被害者らの周囲には
まず「大変だったね」の一言があったでしょうか。
「一緒に考えよう」という継続的なサポートはあったでしょうか。

被害者が声をあげることによって
不当な扱いはなかったでしょうか。

組織全体が共有する倫理観、
リスクマネージメントの姿勢、、
多くが試される問題でもあります。

このへんでやめときます。

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