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2014年4月 1日 (火)

満開の桜を眺めながら

今日は市ヶ谷で以前お世話になったM先生とお食事。
市ヶ谷の駅から約束の場所まで桜が満開でした。
ご縁は私が大学院修士課程の学生だった頃にさかのぼります。

私が在籍していた大学院では修士論文の中間発表が2年目の
夏にあるのですが(今はどうなんでしょう)、そこで、院生は
教員や院生80名くらいを前にして自らが取り組んでいる
修士論文について発表を行います。
これによって院生は今年度の修士論文の提出はあきらめる、
などの決断をします。なかなか厳しかったですね。
同期の3割が2年目の提出を断念したことを憶えています。
いえ、「別にもう1年かけなくても」と思うようなケースも
あったのですが、批判を含む色々なコメントを真摯に受けとめ
1年あるいはそれ以上の「見直し」を決めた人たちもいました。

M先生は私の発表を聴いてくださったお一人で、
授業も受けたことがないし、直接は存じ上げなかったのですが、
後日、ご著書に私の論文のことを「印象に残っている」と
ご紹介くださいました。

いつかお礼を申し上げたいと思っていたら、博士課程に進学すると
すでに他大学に移られていたのです。その後も年に1度の
やり取りは続き、「東京で会いましょう」と言ってくださっていたのですが
『お酒を手にした未成年のあなたへー断酒会会員と家族からの手紙』を
お送りしたところ、とても丁寧なご連絡をくださいました。
そしてやっと東京でお目にかかることができたというわけです。

言い尽くされた表現ですが「実るほど頭を垂れる稲穂かな」を
体現したような先生で、その秘密を伺うと
「そんなことはないのだけど、あるとすれば」で始められて
お小さい頃から大変な困難のなかで勉強(なさりたいこと)を
続けてこられたご経験をお話しくださいました。

ただ、「頭を垂れている」というだけではなく、何か問題を抱えて
いらっしゃる方に対して、決して不作為の傍観者では終わられない、
そしてとても毅然となさっている素敵な先生でした。

直接お目にかかってお礼を申し上げる日まで15年以上かかりました!
(あれ?16年かな?17年?)
今度はいつお目にかかることができるのでしょうか。

お食事の場所はホテルの2階のレストランで
大きな窓からも満開の桜を楽しむことができました。

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